覧古考新
~無責任に幕末と新選組を語る~
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幕末ヤ撃団主催のまりもです。
今回、私の同人誌を紹介していただいたという事で、ありがとうございますデス。
今回、コミケにて売りました『明治維新・薩英戦争編』ですが、長州藩の馬関戦争と並んで、攘夷決行となった事件でした。よく「失敗は成功の元」なんて言われますが、長州も薩摩も攘夷戦で適度に痛い目に合う事で、自己反省と意識改革の機会を得、諸外国の知識や技術の導入(開国)に積極的になります。この攘夷戦をじっくり見てみようと思い同人誌として取り上げたしだいです。
この「適度に痛い目にあった」という事実が非常に重要でして、藩が再起不能になるほどの敗北では駄目で、無傷では自己反省がしない。偶然うまくいったという感じです。
徳川家も第二次長州征伐に失敗する事で自己反省と意識改革を行い、歩兵の整備などに力を入れるのですが、長州征伐の失敗という傷が余りにも大きく、そこから復活する事ができずじまい。会津藩や新選組は負け無しできてしまい、鳥羽伏見の戦いという政権を決定する最終決戦に負けてしまいました。会津藩は鳥羽伏見の戦い以後に長沼流軍学から洋式兵学に切り替え、土方も「もう刀では戦えない」と意識改革が行われたのですが、すでに政権決定の戦いが終わってしまっているので、いかんともしがたい。
薩長両藩がなんで強くなったのか?尊王攘夷と叫んでいたのに、明治政府を作ると突如開国路線を取りはじめたのは何故か?という疑問を解き明かすには「薩英戦争」ははずせないのです~。
さてさて予定は未定ながら、来年あたりは「水戸天狗党の筑波挙兵」と「水戸学と平田国学」といった国学の世界にスポットを当てていこうかなと考えております。これをやらないと「皇国史観」「尊王攘夷」「復古思想」「廃仏稀釈」といった思想が誕生した拝啓が見えてこないので~。
今後ともよろしくお願いしますデス~。
追伸.
日本史探偵団がインターネットを通じて販売する電子書籍「鳥羽伏見の戦い」もよろしくです。9月頃からダウンロード可能になる予定です。鳥羽伏見の戦いだけではなく、相楽総三の赤報隊事件や桑名藩の開城、大阪遷都計画など、胸を張れるぐらいの内容に仕上がっておりますデス~。
【2007/08/20 19:14】|
URL
| まりも #54993d0ddb [
編集
]
楽しみです
まりもさん、おこし頂き、ありがとうございます。
>長州も薩摩も攘夷戦で適度に痛い目に合う事で、自己反省と意識改革の機会を得、諸外国の知識や技術の導入(開国)に積極的になります。
薩摩藩は結果的に、この戦争がきっかけでイギリスと縁が出来、結果的にそれが維新後の日英関係へと発展してゆくわけですから、ある意味、日本の近代外交の原点の一つですよね。
ですが幕末オタクからあまり注目されていなのも事実なわけで、ヤ撃団がこれをテーマにすると知った時、「やるう!」と思ったものです
友人の好意で、近いうちに読めることになりましたので、読んだ感想などは、また別の機会ということで。
>さてさて予定は未定ながら、来年あたりは「水戸天狗党の筑波挙兵」と「水戸学と平田国学」といった国学の世界にスポットを当てていこうかな
この辺はどちらかというと、「か」の字の御方の得意分野のような気もしますが、まりもさんがどの様に解釈するのか、実に楽しみですねぇ~!
平田国学は当方も少し興味があり、関連書籍や論文等を読みましたが、知れば知るほど、いい意味でも悪い意味でも日本人の深淵を覗き見してしまった気分になります。
>日本史探偵団がインターネットを通じて販売する電子書籍
CD-ROM版の方を購入致しました。こちらも、これからじっくり堪能させていただこうと思っております。
今後の御活躍、期待しています!!
【2007/08/21 00:35】| | クルス #5497ccd63c [
編集
]
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